マラソン活動

ランニングの接地について

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ここ2〜3年、

「ランニング時はどこで接地すればいいか」と様々な雑誌などで取り上げられています。

大きく分けると

つま先接地

足裏全体で接地

かかと接地

この3つになります。

いろいろな見解があると思いますが、効率良く体を使う走り方に適した接地方法は足裏全体での

接地(以下、フラット接地)です。

よくアフリカのランナーがつま先で接地してると言いますが、これはほんの一部のランナーだけ

で、(だいたい100人に1人位の割合といわれています。)大半はフラットで接地してることが分

かっています。

つま先接地はふくらはぎやアキレス腱がかなり発達していないと衝撃に耐えられ

ないですし、凸凹道を裸足で走るアフリカの環境がそうさせているので私たち日本人には難しい

とされています。

そして、かかと接地は接地する度、毎回ブレーキをかけながら走るので大変効率が悪

く、脚への衝撃も強いため膝痛などのケガを発症しやすくなります。

しかし、足裏全体の接地なら、持久力があり推進力を生み出すお尻やもも裏の筋肉を使って走る

ので長く走ることが出来ますし、フォームが安定するのでケガもしにくくなります。

こういったことから、フラット接地が安全な接地方法と言えると思います。

ただ、フラット接地するだけでは効率良く前に進めません。ここで重要になるのが重心移動で

す。

フラット接地と重心移動が合わさることで効率良く走ることが出来ます。

重心移動については、また次回改めて説明していきたいと思います。

 

 

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パーソナルトレーナー・よこい