よくあるご質問

パーソナルトレーナーのあるべき姿

パーソナルトレーナーという言葉は、以前と比べるとそれなりに認知されるようになってきました。それもあり、現在は多くのパーソナルトレーナーが活躍しています。しかし、トレーニング指導が出来ればパーソナルトレーナーになれるかというとそう簡単なものではありません。 今回はパーソナルトレーナーのあるべき姿とはどういうものなのかを解説していきます。

パーソナルトレーナーとは

一般的にパーソナルトレーナーとは、トレーニング指導のスペシャリストで、一般の方の健康増進(ダイエット・体力作り)から、アスリートの競技力向上を目的とした契約クライアントと、マンツーマン(1対1)で行う指導者のことを言います。

本物のパーソナルトレーナーとは

トレーニング指導が出来ればパーソナルトレーナーになれるかというとそう簡単なものではありません。ここ数年でパーソナルトレーニングが普及したことで多くのパーソナルトレーナーが存在しています。その中にはトレーナー自身が体を鍛え上げることを最優先しているため、クライアントにもそれを強いるパーソナルトレーナーが数多くいるのを良く耳にします。人それぞれ体は違うものです。果たしてそれでいいのでしょうか?プロのパーソナルトレーナーとは、“その方を見ることができて、そして、向き合って、そして効果を実感してもらうこと” それがプロだと捉えています。指導していて感じる事は自分の体に自信を持っていない方が数多くいらっしゃるという事です。痛みのある人、ダイエットしたいなと思っている人、体力がない方、とにかく自信ない方が多い。そういった方に対して、自分の体に前向きな希望を持たせてあげることができる。それがプロトレーナーのあるべき姿ではないでしょうか。

自分の体に希望を持ってもらう

希望を持ってもらうのは、すごく難しいと思います。希望を持ってもらうには、「希望を持つのに必要なくらいの効果を実感してもらなければダメです」。パーソナルトレーナーがトレーニング受ける方に発する言葉のひとつひとつも非常に重要になってきます。パーソナルトレーナーがひとつ間違った言葉を発すると、それで落ち込みもしますし、ひとえに希望と言っても簡単なことではありません。怪我をして希望を失った時に、多くの治療家、トレーナーに教えを乞うて、逆に希望がなくなる人もいます。その中でも本物というのがいて、プロフェッショナルの人たちは、トレーニングを受けた人に、必ず帰り際に「自分に希望がある」ことに気づかせます。その希望が見えたときに、改善するのだとわかります。これがプロのパーソナルトレーナーなのです。

トレーニングだけがパーソナルトレーナーの仕事ではない

パーソナルトレーナーと言えばマンツーマンで行うトレーニング指導のプロと言われます。もちろんその通りですが、それだけではありません。ただ、「ダイエット指導ができる」、「トレーニング指導ができる」だけでいいでしょうか。もし、「今日は腰が痛い」、「今日は疲れている」と相談があった場合、それを改善することが、体を知り尽くしたパーソナルトレーナーの腕の見せ所だと思います。お客様の体の個性や癖を考慮して、良いところや修正が必要なところを見抜き、動作の改善を行ったり、痛みや不安があれば少しでも楽になるよう調整したりと体のケアのスキルが最も必要だと思います。なぜなら、ケアを行うことにより、トレーニングの効果を最大限に引き出せる体を作ることができるからです。

まとめ

本当のパーソナルトレーニングは、一言でいうと「本質的な運動の提供」と「体のメンテナンス」です。この本質的な運動の提供とは、その方の体の個性や癖を考慮して、良いところや修正が必要なところを見抜き、動作の改善を行うことです。そして、体のメンテナンスとは、手技療法などを駆使して体の本来あるべき状態に調整することを意味します。正しい運動と体のメンテナンスの両輪が、理想とされる体づくりの最短の道であると言えます。例えば、プロのアスリートが日々受けているトレーニングとは、このような運動とメンテナンスの両輪です。そのプロのアスリートが受けているトレーニングと同等のものを一般の方にも提供して効果を出すことが、パーソナルトレーナーのあるべき姿ではないでしょうか。

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