分子栄養学でわかるビタミンCの本当の役割〜メガビタミンが体と美容を同時に支える理由〜

お役立ち情報

「しっかり寝ているのに疲れが抜けない」

「以前より風邪をひきやすくなった」

「最近、肌のハリが落ちた気がする」

そんな感覚はありませんか。多くの方は、「年齢のせいかな」「もっと運動しなきゃ」と考えがちです。

しかし、分子栄養学の視点から見ると、努力不足ではなく栄養の使い方がズレているケースがとても多く見られます。

特に、忙しいビジネスパーソンや、40代以降で回復力の低下を感じ始めた方ほど、このズレを抱えやすい傾向があります。

その中でも、見落とされやすく、しかも体調・免疫・美容すべてに関わる重要な栄養素が、ビタミンCです。

まずは、漫画でビタミンCをざっくり解説!

なぜビタミンCは「足りているつもり」になりやすいのか

ビタミンCというと、「風邪予防」「レモンや果物に多い」「毎日少し摂れば十分」といったイメージをお持ちの方が多いかもしれません。

しかし、分子栄養学の視点では、ビタミンCは「普通の生活をしているだけで、どんどん消えていく栄養素」と捉えられています。

「自分は食事でちゃんと摂れている」という感覚は、実は多くの場合、思い込みに近いものです。なぜなら、以下の理由でビタミンCは常に消耗され続けているからです。

  • ストレスがかかるたびに大量に消費される
  • 喫煙、飲酒、運動、加齢によって消耗が進む
  • 体内で合成することができない
  • 水溶性のため、使われなかった分はすぐ排出される

その日の体調やストレスで「必要量」は数倍に跳ね上がる

分子栄養学において、ビタミンCの摂取目安は1日1000〜3000mgとされることがよくあります。しかし、この数字は「誰にとっても、いつでも同じ量」という固定されたものではありません。

体は、その時の状態によってビタミンCの消費量が劇的に変化します。

  • 普段どおりに過ごせている平常時
  • 仕事や人間関係でストレスが強いとき
  • 運動量が増えている時期
  • 睡眠不足が続いているとき
  • 風邪をひきかけている、体調を崩しやすいとき

こうした状況下では、体内で使われるビタミンCは静かに、しかし確実に増えていきます。特に調子が落ちている時は、平常時と同じ摂取量では追いつかないことも珍しくありません。

食事だけで補うのは「栄養管理」ではなく「修行」である

では、分子栄養学が推奨する1000mg〜3000mgを、食事だけで補おうとするとどうなるでしょうか。

例えば、トマト1個に含まれるビタミンCはおよそ15mg前後です。


仮に1000mgを食事から摂ろうとすれば、トマトを60〜70個食べる計算になります。3000mgなら、約200個です。

レモン(1個約20mg)で考えても、1000mg摂るには50個が必要です。毎日レモン50個を食べ続ける生活など、現実的ではありません。正直に言えば、それはもはや栄養管理ではなく「修行」です。

つまり、「普通の食事+少量のサプリ」程度では、分子栄養学で考える必要量にはほとんど届かないというのが現実です。

だからこそ、ビタミンCは「食事の延長」ではなく、体の状態に合わせて戦略的に補うべき栄養素として扱う必要があるのです。

 分子栄養学とメガビタミンにおけるビタミンCの役割

分子栄養学、そして藤川理論では、健康の本質はATP(エネルギー)をどれだけ安定して作れるかにあると考えます。ここで重要なのが、

  • タンパク質:材料
  • ビタミン・ミネラル:潤滑油

という関係です。

ビタミンCは、この「潤滑油」の中でも最前線で働く存在です。具体的には、

  • 鉄の吸収を高める
  • ミトコンドリアの働きを助ける
  • 抗酸化で細胞ダメージを防ぐ
  • 副腎を守り、ストレス耐性を支える

つまり、ビタミンCが不足すると、ATPが回らなくなるということ。これが、「ビタミンCは少量では足りない」「メガ量が必要」と言われる理由です。

【実践】メガビタミンCの取り入れ方

ここでは、分子栄養学の考え方をもとに、現実的で続けやすい方法を整理します。

STEP1|まずはタンパク質が前提

ビタミンC単体では意味がありません。

  • 体重1kgあたり1gのタンパク質
  • 肉・卵・プロテインを活用

これができて、はじめてビタミンCが「働ける状態」になります。

STEP2|ビタミンCは「分けて・多めに」

分子栄養学では、1日1000〜3000mg以上をひとつの目安とします。ポイントは、

  • 一度にまとめて飲まない
  • 朝・昼・夕に分ける
  • 胃が弱い人は食後に調整

体調に合わせて微調整しながら使う、という感覚が大切です。

STEP3|NGになりやすい注意点

よくある間違いも整理しておきます。

  • 果物だけで補おうとする
  • 100mg程度で安心してしまう
  • タンパク質不足のまま続ける

これでは、「飲んでいるのに変わらない」状態になりやすいのです。

動画でビタミンCの理解を深めたい方へ

ビタミンCをなぜメガ量で摂るのか。理屈と感覚をセットで理解したい方は、こちらの動画も参考になります。

美容への好影響、実はここが一番実感しやすい

ビタミンCは、美容面でも非常に優秀です。

  • コラーゲン合成を助ける
  • 肌のハリ、弾力を支える
  • 酸化ストレスを抑える
  • くすみ、疲れ顔の改善

「肌が明るくなった」「疲れて見えなくなった」こうした変化は、ATPが回り始めたサインでもあります。美容と健康は、同じ仕組みの別表現なのです。

漫画でまとめるビタミンCでさらに理解する!

ビタミンCは量で世界が変わる

今回のポイントをまとめます。

  • ビタミンCは消耗が激しく、少量では足りない
  • タンパク質を前提に、メガ量で初めて働く
  • エネルギー、免疫、美容すべてに関わる

「今まで摂っていたけど、変わらなかった」という方ほど、摂り方を見直す価値があります。完璧を目指す必要はありません。

まずは、タンパク質を意識しながら、ビタミンCを分けて、少し多めに。それだけでも、体は確実に反応を始めます。

※分子栄養学・メガビタミンの実践は自己責任で行い、体調に合わせて無理のない範囲で取り入れてください。

GOOD LUCK!!

関連ページ:【分子栄養学と藤川理論】タンパク質とサプリメントで健康を最大化する方法!

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