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スタビライゼーショントレーニングは、筋力アップの目的だけでなく体の調子を整える作用も持ち合わせいます。何となく体のバランスがおかしい、調子が悪いと感じた時に、少し行うだけでも効果を感じることができる優れもののトレーニング手法です。今回は、体の調子を整えるのに適した、スタビライゼーションの効果や代表的な種目について解説していきます。
目次
スタビライゼーショントレーニングを行う場合、自分の位置感覚のズレやイメージと実際の動作との差、アライメント(身体の配置)などを確認して正しいフォームで行うことが重要になります。思い通りに体を動かすことができればスポーツなどのパフォーマンスも向上しますし、ケガの予防やケガの早期回復も期待できます。また、疲労を感じている時などは、大方、体のポジションがズレている場合が多い傾向にあります。スタビライゼーショントレーニングを行うことで正しいポジションを取れるようになり、コンディションが整うといった効果が期待できます。最近では、多くのスポーツ選手もトレーニングやリハビリで導入しており、その効果が認められています。
スタビライゼーショントレーニングの効果としては、
・関節支持力の向上
・関節可動性の向上
・関節可動域の拡大
・動的柔軟性の向上
・重心や軸の把握と安定性の向上
・バランス能力の向上
・姿勢反射(姿勢を維持しようとする無意識のコントロール)を活かす
といった効果が期待でき、子供から高齢者まで、トップアスリートから病後のリハビリテーションをおこなう方まで年齢・性別・体力など関係なく取り組むことができるトレーニングです。また、マシンやダンベルなどの道具を必要としないので、場所や時間を選ばずトレーニングができるのも特徴としてあげられます。
スタビライゼーションは胴体部分を鍛えることにより、筋肉を引き締めるだけでなく、骨格のバランスも整うので、姿勢が良くなります。また、スタビライゼーションはリハビリ体操がもとになったものなので、体に無理のないように考案された「安全性」も大きな特徴と言えるでしょう。
またスポーツにおける障害を予防したり、腰痛などの体の痛みにの改善にも効果があるトレーニングです。疲労除去にも効果があり、普段意識していない筋肉を短時間集中で収縮させることで、トレーニング後の脱力と血行促進、トレーニングによって姿勢を保持する筋肉群が鍛えられ、結果として日常生活での体の負担が減り、疲労感が少なくなっていきます。
スタビライゼーショントレーニングは種目もたくさんあるので、それぞれの目的や体力にあった種目を選択することが可能です。どの種目も特に難しくありませんが、フォームには十分注意しておこない、痛みがある場合は中止しましょう。
今回は、スタビライゼーションの基本種目「ダイアゴナル」について解説していきます。
1、四つん這いになり、肩の下に手をつきます。足元は股関節の下に膝が来るようにします。このとき腰が反らないように注意しましょう!
2、対角線の腕と脚を伸ばしていきます(右腕と左足、左手と右足)。背骨を意識しながら丸まっていきます。(このとき伸ばした肘と膝をお腹の下で引き付けていきます。)
3、丸まったら伸ばして元の姿勢に戻り、これを5回~10回程繰り返します。呼吸は止めずに自然な感じで行いましょう。最後は伸ばした状態で5秒~10秒くらいキープします。
腕と脚を伸ばした際、腰が反らないよう注意しましょう!常に腕・胴体・脚が一直線になるように意識します。
スタビライゼーショントレーニングは、ポジションがとても大切になります。できれば、ほかの人にフォームを見てもらったり、鏡などの前で確認しながら行うことをおすすめします。最初は難しいと感じる種目もありますが、繰り返し行うことで上達していきますので、ぜひ、チャレンジしてみてください!
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