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アームリングのトレーナーがYoutubeにて、トレーニング紹介しています。
人柄や雰囲気がよく出ておりますのでご覧くださいません。
スポーツに夢中だった――というより、いつも“本気”でした。
10代はボクシング、勝ちたい一心でウェイトトレーニングにものめり込んでいました。
鍛えることそのものより、変わっていく自分が面白かったんです。
その後、20代ではスキーに打ち込みました。大回転競技です。
雪山を滑り降りるあの緊張感とスピードの中で、体を自在にコントロールする。
まさに“体と対話する競技”だと感じていました。
ですがそのスキーで、前十字靭帯断裂・半月板損傷という大けがを負いました。
しかも医療ミスが重なり、復帰までに相当な歳月を要しました。
このとき、私はトレーナーとしてすでに独立していました。当時は、本当にピンチでした。
しかし、へこんでばかりではいられません。
自分自身を“被験者”にして、体の使い方を徹底的に見直すきっかけにしたんです。
結果、リハビリは驚くほどスムーズに進み、以前よりも楽に体を動かせるようになりました。
この経験を通して、私は確信しました。「体の使い方が全てだ」と。
もともとは、治療家になろうと柔道整復師の国家資格も取得しました。
ですが、縁があってプロ格闘家や実業団の選手のサポートに携わる中で、
“治す”より“動ける体をつくる”ことの可能性に惹かれていきました。
その流れの中で、自然とパーソナルジムを開業する決断をしました。
当時は、まだ“パーソナルジム”という言葉すら一般的ではありませんでした。
受け入れてもらえるかという不安も少しありましたが、
私の中では「これしかない」という確信がありました。
だから、迷いはありませんでした。様々な出会いの中で、多くの学びを得ました。来て下さる方々には感謝の想いしかありません。
今では、ゴルフを通じて体の使い方を深めることにも取り組んでいます。
スポーツの種類が変わっても、やはり体の土台がすべてだと、日々実感しています。
プロゴルファーから「本質的な体の使い方を初めて知った」と言っていただけた時は、本当に嬉しかった。
そして、「体が変わって、人生が変わった」と言ってくださる方もいます。
そんな瞬間に、この仕事をやっていて本当によかったと感じます。
私がこの仕事を通して伝えたいのは、ただひとつです。
「体が変われば、人生が変わる」——これは営業トークでもなんでもありません。
本気でそう信じているし、私自身がそれを体験してきました。
ただ、歯を食いしばるようなトレーニングは間違っていると思います。
だから私は、「トレーニングは楽しいもの」だというメッセージを、常に伝え続けています。
本当に楽しいんです。
だって、自分の体が、そして人生が、良い方向へ変わるきっかけをくれるのだから。
子どものころから、野球や陸上に夢中でした。
うまくなりたくて、毎日、がむしゃらに練習していました。
でも、無理をしすぎて、疲労骨折や腰痛に悩まされる日も多くて。
がんばればがんばるほど、体がついてこない。
「どうしてうまくいかないんだろう」って、壁にぶつかることが多かったんです。
そんなとき、高校の合宿で出会った一人のトレーナーの方が、
トレーニングだけじゃなく、栄養や休養のことまで丁寧に教えてくれて、
「体って、こんなふうに向き合えばいいんだ」と気づかせてくれました。
この出会いが、今の仕事を選ぶきっかけになりました。
東京に出てきたばかりの頃は、不安ばかりでした。
言葉もうまく伝えられなくて、何度も自信をなくしかけたこともあります。
そんな自分を支えてくれたのが、加藤先生という方でした。
トレーニングのことだけじゃなくて、
人との接し方や、言葉の選び方まで教えてくれて。
一つひとつ積み重ねるうちに、「大丈夫」と思えるようになりました。
いまでは、
84歳の女性から「先生」と呼んでもらえたり、
プロの選手や企業の方にもトレーニングを任せていただいたり。
でも、それで“完成”なんて思っていません。
むしろ、まだまだ、学ぶことばかりです。
私が大事にしているのは、「わかりやすさ」と「その人に合った内容」。
むずかしい言葉は使いません。
一緒に歩けるペースで、少しずつ、体と向き合っていけるように。
「先生じゃなきゃ、こんなに長く続けられなかった」
「山登りができるようになりました」
「一生、通います!」
そんな言葉に、私のほうが元気をもらっています。
初めての方から、「運動経験ゼロなんですけど、大丈夫でしょうか?」と聞かれることがあります。
私の答えは、いつも同じです。
「もちろん、大丈夫です」
はじめの一歩は、小さくていい。
うまくできなくても、気にしなくていい。
だいじなのは、「やってみようかな」と思えたその気持ちです。
そして、私の原点のひとつに、“宮古島出身であること”があります。
海と風と、人のぬくもりに囲まれたあの島で育ったことが、
人と向き合う姿勢や、自然体でいることの大切さを教えてくれました。
だからこそ、アームリングでの研修旅行を「宮古島のフルマラソン」にしてもらったときは、本当にうれしかった。
それが1回だけでなく、10年も続けてくださったこと。
今では家族も、アームリングの全スタッフと仲が良く、まるで親戚のような関係です。
自分のルーツを大切にしてくれる場所で働けること、
仲間や家族と気持ちを共有できることは、私にとって何よりの幸せです。
あなたが「なれる最高の自分」に近づいていくのを、
そっと、そしてしっかりと支えていきたいと思っています。
子どものころ、水の中が好きでした。
最初は、競泳に夢中でした。
もっと速く泳げるようになりたい、前へ前へと進む感覚が楽しくて。
毎日のように泳いでいると、水が自分の居場所のように思えてきました。
そのうち、シンクロナイズドスイミング(いまはアーティスティックスイミングという名前ですね)にも取り組むようになって、
音楽に合わせて、仲間と動きをそろえることの楽しさに、すっかり魅了されました。
水の中で演技をしながら、自分の体を丁寧にコントロールしていく時間。
競泳とはまったく違う集中力が必要で、でも、どちらもとても好きでした。
思い通りに体を動かせたときの、あの静かなうれしさ。
それが、最初の「運動って楽しい」という記憶です。
補助トレーニングで始めた筋トレや縄跳びでは、
足にモーターがついたみたいに、ぐんぐん力がついてくる。
「わたし、強くなってる」って感じた、あの頃の気持ちは今も忘れていません。
もう一度、体を変えるってすごいなと思ったのは、自分の結婚式のとき。
「こうなりたい」と思った自分に近づくために、本気でトレーニングしました。
その結果、鏡に映る自分がちょっと誇らしく思えて、
気づいたら、気持ちまで前向きになっていました。
体が変わると、心が変わる。
これは、何度でも言いたいことです。
だから私は、この仕事をしています。
トレーニングを通じて、誰かの毎日にそっと風を送るような、
そんな存在になれたらと、いつも思っています。
でも、簡単だったわけではありません。
ヨガもピラティスも、初めはまったくの未経験。
言葉で伝えることの難しさにも、何度もぶつかりました。
どうすれば、うまく伝わるんだろう。
どうすれば、その人の心と体に届くんだろう。
答えはいつも、すぐには見つからないけれど、
ちゃんと向き合えば、少しずつ見えてくるんです。
あるとき、ちょっと不安そうに通ってくださっていた方が、
少しずつ笑顔になって、ある日ふっと「ありがとう」って言ってくれました。
たぶん、私は一生この「ありがとう」を覚えていると思います。
わたしのトレーニングは、がんばりすぎません。
でも、ちゃんとやりきったと思える時間を大切にします。
今日の小さな変化を一緒に見つけて、
「やったね」と笑いあえる時間をつくりたいんです。
「元気が出るんです」
「ここだけは長く続いているんです」
そんな声をいただけるたびに、
やっぱり、この仕事が好きだなあと思います。
はじめて来たときと、帰るとき。
表情がすこし明るくなっていること、実はよくあります。
それだけで、うれしくなるんです。
高校時代は、ただひたすら走っていました。
練習がきつい日も、風が強い日も。
でも、走ることが好きだったから、自然と体が動いていました。
けれど、ある時から、思うように走れなくなりました。
足首をひねったり、腰が痛くなったり。
続けていればよくなると思っていたけれど、そうはいかなくて。
「どうして?」と、何度も立ち止まる日が続きました。
体って、こんなにも繊細なんだな。
気合や根性ではどうにもならないことがあるんだな。
そう気づかされたのが、この頃だったと思います。
リハビリの中で出会ったのが、体幹のトレーニングでした。
はじめは地味で、「これでいいのかな」と思っていたけれど、
少しずつフォームが安定していって、気がつくとタイムも伸びていました。
ちゃんと動けるようになることが、うれしかった。
それでも、痛みの原因がはっきりしなかった時期もありました。
病院をまわっても、「特に異常はありませんね」と言われるばかり。
それなら自分で探すしかないと思って、フォームを何度も見直しました。
そうしているうちに、ふと
「これかもしれない」と思える瞬間があって、
体が教えてくれるような感覚を、少しずつつかんでいきました。
そのとき思ったんです。
体のことは、案外、体がいちばん知っているのかもしれないって。
そんな経験を重ねていくうちに、
今度は、自分が誰かのサポートをする側になっていました。
ランニングクラブで、ケガから復帰を目指す人。
「また走るのが楽しくなってきました」と話してくれる人。
その人の“できた”に寄り添えることが、いつの間にか、自分の喜びになっていました。
トレーナーという仕事は、やってみると本当に奥が深いです。
体のことはもちろんですが、
人との関わり方や、続けることのむずかしさも、たくさん学ばせてもらいました。
でも、そんな中でふと聞ける言葉があります。
「痛みが、前より楽になった気がします」
「また走ってみたくなりました」
その一言が、いつも背中を押してくれます。
よし、またちゃんと向き合おうって。
私が大切にしているのは、「続けられること」。
がんばりすぎなくていい。ちょっとずつでいい。
でも、自分の体と、ちゃんと向き合う時間を持ってほしい。
そんなふうに思っています。
体の動きに理由があるように、
変化にも、ちゃんと意味があります。
運動は、ただ汗をかくためのものじゃありません。
体が変わると、気持ちもすこし前向きになります。
私は、その瞬間を、これまで何度も見てきました。
⸻
これから出会うあなたへ。
「ちゃんと変われるんだな」と思える時間を、
一緒につくっていけたら、うれしいです。
急がなくて、大丈夫です。
あなたのペースで大丈夫です。
その積み重ねが、きっと何かを変えてくれると思っています。
「もともと運動できたんでしょう?」
そんなふうに聞かれることがあります。
でも、実は逆なんです。
小学生のころから高校まで、ずっと野球をしていました。
甲子園を目指していたこともありました。
けれど、高校に入って、すぐに思い知りました。
「届かないな」と。
プロの世界が、夢ではなく“現実として遠い”ことが、わかってしまったんです。
でも、そのころ出会った2人のトレーナーの存在が、
それまでとは違う目の前を見せてくれました。
「誰かの夢を支える人になれるかもしれない」
そう思ったとき、自分の気持ちが静かに前を向いたのを覚えています。
その後は、いろんなことがありました。
高齢者施設での仕事も経験しましたし、
「もっと学びたい」「もっと伝えたい」と思い、転職もしました。
でも、どこに行けば“本物”に出会えるのか、わからないままでした。
アームリングを見つけたときのことは、よく覚えています。
熱のこもった、長い長いホームページ。
読みながら、「ここだ」と思いました。
でも、最初は不合格。
悔しくて、3ヶ月後にもう一度挑戦して、ようやく、扉が開きました。
それからは、週1回のマンツーマンの座学。
現場では、先輩のサポートにまわり、
学びと気づきの連続でした。
3年かけて、ようやく「お客様を任せてもらえるトレーナー」になれた気がします。
時が経つのは早いもので、今では指導歴が、10年を超えます。
ありがたいことに、いまは「あなたに会いたくて来ました」と言ってくれる方がいます。
悩みを話してくれる人もいれば、うれしかったことを報告してくれる人もいる。
“体を動かす場所”だったはずのジムが、
“人と人がつながる場所”になっているような気がしています。
私は毎回のセッションで、「この1時間を実りの多い時間にしたい」と思っています。
体調、気分、最近のこと――
その方に合った、その日のメニューを真剣に考えます。
そして、伝えたいのは、
「ただ運動すれば、体が変わるわけではない」ということです。
私自身、かつて「頑張っているのに、うまくならない」経験をしてきました。
でも、体の使い方を理解できるようになってから、
少しずつ、変わっていきました。
体だけじゃなく、気持ちも。
何かができるようになるって、不思議と、自信につながります。
その自信が、生活を前向きにしてくれたり、
「もう一度、何かを始めてみよう」という気持ちをくれたりします。
そうやって、マラソンを始めた方、ゴルフに挑戦した方、
年齢を重ねてからの“はじめて”に踏み出す方もいます。
トレーニングって、筋肉だけじゃなく、人生ごと、少しずつ動かしていくものなのかもしれません。運動が苦手な人も、
もう遅いかなと思っている人も、
「自分には無理かも」と思っている人も、
体の使い方を知ることで、ちゃんと変われます。
私自身がそうでした。
だからこそ、そう思う人にこそ、伝えたいと思っています。
体が変わると、日々の感じ方が変わってきます。だから私は、「体が変わると、人生が変わる」と、本気で思っています。
その変化のきっかけを届けられたら、これ以上うれしいことはありません。
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