股関節1分ダイエットの本質的なやり方

日常生活

ダイエットをしたいけれど、一体どんなトレーニングを取り入れれば良いのか迷いませんか?
動画サイトや本などで調べていても、情報が多すぎて、更に迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ただ、闇雲に体を鍛えていても、ダイエットの効果はでるのですが、その効果は長続きせず、すぐに元どおりのリバウンドしてしまいます。

せっかくならば、今回で最後のダイエットにしませんか?

そのための答えが、股関節になります。
「股関節=お尻」ということになりますが、お尻を鍛えるだけで全身の筋肉が効率的に鍛えることができ、更には日常生活で「お尻が使える」ようになると、自然と筋肉に刺激が入るので、極端に言ってしまうと、トレーニングを行わなくても筋肉が保たれ、一生落ちることがなくなります。

今回は、その股関節1分ダイエットの本質に迫っていきます。

体づくりの答えは、お尻づくり

「股関節=お尻」という認識を持たれている方が非常に少ないのですが、股関節を英語表記にすると、『Hip Joint』となり、『尻関節』と言っても過言ではありません。

股関節は、漢字では『股』と書いてしまうので、よく「股関節ってどこだと思いますか?」という質問に対して、体の前側の鼠径部を指差す方が多いのが現状です。

股関節は、実は体の裏側であるお尻だということを知るだけでも、体に対する意識が変わってきます。「股関節=お尻」を知ることが、体づくりの第一歩です。

体を変えるためには、ただ、闇雲に筋肉に刺激を入れたところで、望むべき効果が得られないばかりか、怪我をしてしまいます。ものごとには本質というものが存在します。体づくりの本質は、お尻づくりです。

トレーニングには流行りがあり、その時々で新たなことを取り入れるようなことをしている方もいらっしゃるとは思いますが、軸となるものがないと、いつになっても体づくりは成功しません。

流行りに惑わされず、本質(お尻づくり)を追求していくことをおすすめします。
今後、何年何百年経っても、本質は決して変わりません。

そして、股関節を鍛えることで、さまざまなメリットがありますので、ご紹介していきます。

体に「連動力」が生まれる

股関節は、体の中心に位置し、上半身と下半身を結ぶ体の要ともいえる場所です。その中心にあるお尻を鍛えることで、全身の筋肉が連動し、全身が鍛えられるようになります。

人間の体は、基本的には、部分的に筋肉をつけたり、引き締めたりすることができません。ですので、男性であれば、お尻の筋肉が発達することで胸板が厚くなったり、女性であれば、お尻の位置が高くなるとバストアップしたり、二の腕が引き締まったりするのです。

逆に、筋力不足でお尻が垂れ下がってきた場合、それが全身に連動しますのでご注意ください。お尻がすべてを物語るということです。

足が細く見える

ダイエットに成功しても、足がなかなか細くならないことがあります。それは、日常の動作が「ももの前側(大腿四頭筋)」を優位に使っていることが考えられます。

特に、日本人の場合は正座の文化がありますので、膝が前にでるような動作が多くなりがちで、ももの前側の使用率が高くなります。

人間に限らずですが、筋肉は使用頻度の高い筋肉を優先的に発達させます。普段の生活で、ももの前側を使って動作している人は、そこが発達していきます。

更に、ももの前側とふくらはぎは連動して働くため、ふくらはぎも大きく発達する筋肉なので、下半身全体がボテッと太く見えてしまいます。

これとは反対に、お尻を使って動作を行っている方は、お尻がヒップアップして、ももの前側の筋肉が落ち(必要な分は残ります)、足全体が細くなります。

マラソンランナーの体型をイメージしていただきたいのですが、足の筋肉が非常にほっそりしています。しかし、お尻の筋肉はしっかりついていることに気づくことでしょう。

マラソンランナーに限らず、トップアスリートたちはお尻を使って動作を行いますので、お尻こそ大きく発達しますが、手先足先はほっそりしているという特徴があります。

姿勢がよくなる

地球上の生物であれば、立っている時も、座っている時も、寝ている時も体は重力の影響を受けます。お尻やお腹の筋肉は「抗重力筋」と言い、重力に対抗するために必要な筋肉で姿勢維持に重要な筋肉と言われています。

お尻とお腹の筋肉は、「拮抗筋」と言って裏表の筋肉になりますので、お尻を鍛えることで、お腹も同時に鍛えることができます。いわゆる連動します。

鍛えることで刺激を入れたり、お尻とお腹が自然と使えるような正しい体の使い方を身につけることで、自然と姿勢がよくなります。

代謝が上がる

上半身と下半身の筋肉量では、下半身に体全体の7割が下半身にあると言われるくらい、圧倒的に下半身のほうが筋肉量は多くなります。

特に、人体でもっとも多いと言われるお尻の筋肉量が増加することで、基礎代謝の向上が期待できます。

また、上記でご説明したとおり、お尻を鍛えることで全身の筋肉が連動しますので、一か所ずつトレーニングを行うより、効率的に基礎代謝のみならず、活動代謝も向上します。

お尻を鍛える事によるメリット

股関節1分ダイエットのトレーニング種目の選び方とやり方

股関節1分ダイエットのトレーニング種目の選び方としては、「日常生活に直結する動きなのか」で判断するとよいと思います。

人間の基本動作は、『スクワット』の動作になります。
日常生活動作で歩く、走る、立つ、しゃがむ、階段昇降等すべての動作がスクワットになります。

ですので、種目選びの答えとしては、ズバリ『スクワット』を行えば、それだけで良いということになります。トレーニングで行うものは、日常生活の動作を分解した基本動作を行うようにしましょう。

股関節1分ダイエットのやり方としては、一日のなかでトレーニングの時間をあえてつくらず、ちょっとした合間時間に行うようにすると続けやすいです。

トレーニングに限らず、すべてのものごとに言えることですが、要は継続することでトレーニングの効果がでます。忙しい毎日のなかにトレーニングの時間を捻出し続けることは、大変に難しいことです。

それならば、日々の生活でふとした瞬間にできることを、1分でいいので続けたほうが、気楽に行えるのではないかと思います。

日常生活動作の基本「スクワット」

日常生活でお尻を使えるようにする

「日常生活に直結する動き」をトレーニングで行っていると、日常生活動作で、その動きがほんの少し顔をだすようになります。これこそが股関節1分ダイエットの本来の目的です。椅子に座る、立つ、歩く、走る、階段を昇る、降りる等の動作で、自然とお尻が使えるようになります。

お尻は、アクセル筋と言って前に進むために働く筋肉なので、日常生活でお尻が使えてくると、車でいうアクセルをずっと踏み続けている状態になります。また、もともと体力のある筋肉ですので、自然と活動量が増え代謝が上がり、自然とダイエットになってしまうのです。

そして、一度お尻が使えるようになると、一生その動作で動けるようになります。自転車の乗り方や泳ぎ方と同じで忘れることがなくなります。一度、腰をしっかり据えて、動作を身につける価値のあるものであると思います。

しかし、すぐに日常生活のなかでお尻を使えるようになるかというとそうではなく、ある程度の訓練と期間は必要になります。自転車に乗るにも、ある程度の訓練と期間が必要だったはずです。でも、乗れてしまえば、なんで今まで乗れなかったのかが不思議に思うほど簡単なことのように感じます。

日常生活でお尻を使うということに関しても、まったく同じことが言えると思います。一度、身につけてしまえば、無意識で簡単にできるようになります。

まとめ

股関節1分ダイエットで大切なことは、「股関節=お尻」を、日常生活動作で使えるようにするということです。

一度、身につけてしまえば、動作自体を忘れることはなくなりますが、多少のズレが生じます。そのズレは、いわゆる悪い癖ということになり、そのままにしてしまうとダイエット効果が減退します。

日々、正しい動作でお尻に刺激を入れ続けることで、悪い癖を良い癖に修正できます。
毎日の生活に取り入れられるトレーニングを一回1分でいいので、こまめに行う習慣をつけましょう。(下記の動画を参考にしてください)

参考動画

お尻を鍛える! 正しいスクワットのやり方
下半身トレーニング『ランジ』
正しい階段の上り方!お尻が鍛えられます!
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