文京区千駄木、茗荷谷で指導を行うパーソナルトレーニングジム【アームリングパーソナルジム】

太もも痩せるぞ大作戦!!太くなる原因や細くする為の筋トレの基本

ダイエットを頑張って体重が減っても、太ももが細くならずに悩んでいる方が多くいらっしゃいます。また太ももを細くしたくて筋トレをしていても、逆に「前より太くなった?」と間違った筋トレを行ってしまっている方もいます。特に太ももの筋肉はとても大きい筋肉ですので、鍛え方によっては太くなります。そして日常生活動作で太ももが太くなるような動作を繰り返し行う事でどんどん太ももが太くなっていきます。今回は、太ももを痩せさせて、細くする為の体の使い方と筋トレ法をお伝えしていきます。

太ももの筋肉

大腿四頭筋

大腿骨に繋がる筋肉を大腿筋といい、4種類の筋肉からなっています。4つの頭(筋肉の起点)に分けられている大腿筋の筋肉の総称で、大腿四頭筋の内訳は大腿直筋・外側広筋・内側広筋・中間広筋になります。全身の筋肉の中で最も強くて大きい筋肉です。膝を伸ばす動作を行う筋肉になります。別名「ブレーキ筋」と呼ばれ、トップスピードから減速する、歩いている際に立ち止まる時に使用します。

ハムストリングス

ハムストリングスは、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つから構成されていて、この3つの筋肉は二関節筋(股関節と膝関節にまたがる筋肉)と言われ、股関節と膝関節のどちらの動きでも働きます。機能としては、簡単に言うと膝を曲げる、股関節を伸ばす動きをします。また臀筋郡と密接な関係があり、臀筋郡と連動して働き、臀筋郡と共に別名「アクセル筋」と呼ばれ、前に進む為に使用します。

太ももが太い人の特徴

人間に限らず、動物は基本的には前に進みます。後ろに下がる事もあるにはあるのですが、前に進んでいる時間と比べるとその差は歴然です。圧倒的に前に進んでいる時間が長くなります。という事は太ももの筋肉は前側と後ろ側と分けられますが、どちらを多く使うかというと後ろ側のハムストリングスで「アクセル筋」になります。極端な例ですが、四足歩行動物の体を見ると非常に分かりやすいのですが、体に比べて足が非常に細いと思います。特に競走馬は、前にしか進めません。横に移動する事も後ろに下がる事も出来ません。四足歩行動物は骨格の構造上、体の裏側の筋肉を使うように自然となるので、足が細くなるのです。ここまで話すとお分かりになると思いますが、太ももが太い人の特徴として、「ブレーキ筋」である大腿四頭筋を日常生活動作やトレーニングの際に使用してまっています。歩く、走る、立つ、しゃがむと言った日常生活動作、また筋トレで大腿四頭筋を中心とした体の使い方を身につけている可能性が高いです。前述した通り大腿四頭筋は、全身の筋肉の中で最も大きな筋肉ですので、鍛えると太くなる筋肉です。アクセル筋もそれなりには大きくはなりますが、大きくなるよりも引き締まる筋肉ですので、足は太くなりません。もちろん大腿四頭筋も非常に大切な筋肉ですので、全く必要ないという訳ではなく必要以上にはいらないという事です。

アクセル筋を使えるようにするには?

今現在、日常生活動作でどの筋肉を使っているのかが簡単に分かる方法があります。それは「スクワット」立ちしゃがみ運動です。しゃがむ動作で膝の位置が立っている箇所から前に動いてしまう方は、ブレーキ筋を使っている可能性が非常に高いです。日常生活動作を超分解すると、その大元に「スクワット動作」が隠れています。何が言いたいかというとスクワット動作を行った時にブレーキ筋を使っているのであれば、日常生活動作でもブレーキ筋を使っているという事です。それをハムストリングス「アクセル筋」の使い方に変えるには、簡単です。膝を前に出さなければ良いだけです。お尻を後ろに引いて、ももの裏側が伸びるイメージです。※動画でご確認下さい。 競技にもよりますが、スポーツは基本的には前に力を発揮させます。野球、ゴルフ、テニス、バレーボール、陸上競技、スキー等いろんな競技がありますが、全て構えはスクワットの形になります。トッププロでスクワットの構えで膝が前に出ている選手はいません。そしてそういった選手の体を見た時に、体に比べて足が細くスラッとしている気がしませんか?彼らはブレーキ筋ではなく、アクセル筋が使えているので、自然と足が細くなるのです。今現在、ブレーキ筋を使っている人は、体の使い方をアクセル筋に変えましょう。すると大腿四頭筋は日常生活ではほぼ使わなくなるので、良い意味で大腿四頭筋の筋肉が落ちます。そして必要最低限の筋肉だけが残ります。

太もも痩せの為の筋トレ動画

  • スクワットの注意点
  • 片足スクワット運動!
  • 階段や段差でお尻を鍛えよう!

*音声が出ますのでボリュームにご注意ください。

まとめ

筋トレで体を引き締める事も大変効果的な事ですが、もっと効果的な事は日常生活をトレーニングに変える事です。毎日のようにトレーニングジムに通い、筋トレを行っている方も中にはいらっしゃいますが、極々一部の方です。多くの方が仕事や子育て等で忙しい日々を過ごし、なんとか筋トレの時間を確保し行っています。忙し過ぎて筋トレの時間が作れないという方もいるのではないでしょうか。そんな時は日常生活動作で「自然と体が鍛えられる」という状況にすると、みるみる体は変わっていきます。いえ、変わらざるを得ません。自然界の中で筋トレを行っているのは「人間だけ」です。「日常を生きているだけで、筋トレになっている」それが自然な事なのではないかと思います。

おすすめお役立ち情報

体験コース好評受付中!
お気軽にお問い合わせください

体験コースのお申し込みはこちらから

お電話はこちら
  • 千駄木店
    駐車場完備
    03-3824-7871
  • 茗荷谷店03-5981-9664
お電話での受付時間:11時~19時30分
年中無休(年末年始除く)
メールでのお申し込み ご予約フォームはこちら 24時間受付中!