今回は、お尻を大きくするための考え方と運動法の基礎をお伝えしたいと思います。
お尻を大きくするための結論
お尻を大きくする方法は二つあります。
一つ目は、お尻まわりの皮下脂肪を増やすことです。
現実的には、お尻まわりだけの皮下脂肪を増やすことはできないので、全身の皮下脂肪を増やすことになります。
二つ目の方法は、お尻の筋肉を増やす方法です。
これもお尻という筋肉量がふえるのですから、当然お尻は大きくなります。
ここでは、太るための方法ではなく、お尻の筋肉量を増やす方法を述べたいと思います。
お尻大きくするためのトレーニング種目
下記に、お尻を大きくする(筋肉量を増やす)トレーニング法を列記いたします。
- スクワット系種目
- ブリッジ系種目
- デッドリフト系種目
- ランジ系種目
などなど、お尻を大きくするためのトレーニング種目は数多くあります。
スクワット系種目にしても、ワイドスクワット・ディープスクワット・ブルガリアンスクワットなどがあります。
お尻を大きくするためのおすすめの種目
おすすめの種目がスクワット系の種目です。
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なぜ、おすすめなのかというと、スクワットは、まず両脚がしっかり地面に接地していることと、直立の状態からフォームが始まるので、より日常生活に近いからです。
日常生活に近いということは、鍛えながら使い方を覚えることにつながるのです。
お尻が使えるようになれば、日常生活でもより使うようになりお尻の筋肉も作られやすくなるという利点があります。
ブリッジ系の種目でお尻をトレーニングする方法もありますが、あまりおすすめできません。
お尻を使っている感覚は得やすいのですが、やり続けないと維持することができないからです。
お尻を大きくするためのスクワットのご紹介
スクワットを行ううえで、初心者におすすめなのは、プリエという種目です。
初めて聞く方も多いと思いますが、クラシックバレーの世界では有名な体づくりの基本種目の代表です。
下記にプリエエクササイズの紹介をします。
プリエエクササイズ
具体的には、つま先を外側に向け、ヒザを曲げながら腰を落とす動作です。
お尻が締まる感覚をつかむのにはベストで、何度も繰り返すうちにお尻の感覚が高まります。
やり方
- かかとをつけて、つま先とヒザを45度外側に向ける
2. ヒザを軽く曲げ、お尻を若干突き出しながら、腰をほんの少し落とす
3. お尻を引き締めながら立ち上がる。
一連の動作を10回ほど繰り返す。
プリエエクササイズのコツ
コツとしては、3.の時に、両脚の内ももを挟み込むようにしめることです。
これがうまくいくとお尻がしまる感覚がでると思います。
お尻がしまる感覚を得ることができれば、お尻の筋肉が大きくなる準備ができたといえます。
そして、このプリエからスクワットにつなげます。プリエのスタンス幅を広げていきます。
目安としては、肩幅よりやや広いスタンスをとるとスクワットスタンスになります。
後は、プリエの感覚を忘れないで、かがんだらお尻をしめることを繰り返せばスクワットの完成です。
上記のプリエはあくまでスクワットの基本です。
実際のスクワットは、下記の動画をぜひ参考にしてください。
まとめ
お尻を大きくするためには、お尻の筋肉を鍛えるか太るかの2点になります。
ただし健康面などを考えると、お尻を鍛えて大きくすることが理想だと思いますので、スクワット系の種目でお尻をつくっていくことをおすすめいたします。
ちなみにお尻を大きくするとダイエット効果も期待できます。
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