プロテインに含まれる人工甘味料は健康を害するのか?

人工甘味料は健康を害するのか?

近年では、健康のためにプロテインを摂取される方が増えてきました。筋肉増強やダイエット、美容、栄養補給のため等のさまざまな理由から飲まれているようです。

プロテインに限ったことではありませんが、人工甘味料を摂取することに関して体への影響を気にされる方が多くいらっしゃいます。体に良いのか?悪いのか?よくわからないという方は多いのではないでしょうか?

今回は、人工甘味料の正体と体に与える影響をお伝えしていきます。

人工甘味料とは

人工甘味料とは、その名のとおり自然界に存在しない科学的につくられた甘味料です。近年では、カロリーオフやカロリーゼロを謳った商品は、甘みをつけるのに砂糖ではなく人工甘味料を使用しています。

代表的なものとしては、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロース、ネオテーム、アドバンテームがあります。これらの人工甘味料は、砂糖と同じ1g4kcalですが、甘みは砂糖の数百倍や1万倍以上と言われているものもあり、少量で甘い味付けをすることが可能で、摂取カロリーを低減することが可能になっています。

苦みが少なく、熱に安定している、水に溶けやすい、甘みの持続が長いという特徴があり、いくつか複数を用いて清涼飲料水や菓子等幅広く使用されています。

天然甘味料とは

天然甘味料は、植物の葉や果実に含まれる甘み成分を抽出して作られる自然由来の甘味料のことを指します。健康志向の高まりから、砂糖の代替として利用されることが増えています。

代表的なものには、メイプルシロップ、はちみつ、甘酒などが挙げられます。これらはそのまま摂取できる食品として親しまれると同時に、料理や飲料の甘味付けにも活用されています。

また、ステビア、羅漢果、甘草といった植物由来の甘味料も天然甘味料に含まれます。特にステビアや羅漢果は、砂糖の数百倍にも及ぶ甘さを持つと言われており、少量で十分な甘みを感じることが可能です。そのため、カロリー摂取を抑えたい場合にも効果的で、多くの低カロリー食品や飲料に利用されています。

天然甘味料は、人工的な添加物や化学合成物質を含まないため、健康面での安全性が高いとされる点も特徴です。また、栄養価が高いものも多く、はちみつや甘酒にはビタミンやミネラルが含まれ、健康や美容にも寄与する成分が含まれています。

一方で、天然甘味料にはそれぞれ特有の風味があり、料理や飲み物の味に影響を与えることがあります。そのため、用途や好みに応じて適切なものを選ぶことが重要です。最近では、これらの天然甘味料を使用した健康志向の食品や飲料が増え、手軽に取り入れやすくなっています。

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人工甘味料を摂取することによる体への影響

プロテインに限らず、人工甘味料を含んだ食品に対する疑問をお持ちの方が多くいらっしゃいます。今回はそのうちの3点をご説明していきます。

甘いけど大丈夫?太るの?

プロテインの種類にもよりますが、一般的にはプロテインに含まれる糖質量は、一食当たり5~15g以下のものが多くなります。

糖質が少ない商品には人工甘味料をしています。前述したとおり、人工甘味料により摂取カロリーが低減させることができますので、肥満や糖尿病などの生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

そして人工甘味料には、ブドウ糖が含まれていないので、血糖値の上昇がありません。ブドウ糖を多量摂取しますと余分なブドウ糖は脂肪細胞に取り込まれ、脂肪として蓄積されます。それがプロテインにはないということになります。

しかし、血糖値が上がらないからといって、摂取しすぎると、健康を害する可能性も示唆されます。

病気のリスクは?

人工甘味料が人体に与える影響に関して、まだまだ不明な点が多くあります。

人工甘味料に限らず、すべてのことに言えることですが、「過剰はすべてにおいて問題がある」と考えます。体に良いとされる運動にしても、過剰にやりすぎれば怪我をします。体に良いとされる食品も過剰摂取すれば病気のリスクを高めます。プロテインを過剰に飲み過ぎればリスクは高まるでしょうが、実際に試してみればお分かりになられるかと思いますが、過剰なほど飲むことが不可能です。

多くの場合、プロテインを摂取しすぎると、下痢を起こします。体は摂取しすぎているということに自然に反応して排出してくれているのです。その反応に気付き、対処することで適切な量をコントロールすることが可能になってきます。

病気になるリスクは0にはできません。しかし限りなく0に近づけることはできます。一般的に人工甘味料を摂取しても良い量という指標はあるようですが、人それぞれ摂取できる量は異なります。いろいろと試行錯誤して適量を見つけてみましょう。

お腹が張る、下痢になる

お腹が張る、下痢をすることがある

プロテインを飲むことで、お腹の張りや下痢を引き起こすことがあります。人工甘味料は体内で消化吸収ができないために起こります。この場合は、初めから満量のプロテインを飲むのではなく、少量からはじめることをお勧めします。

また、人工甘味料不使用のプロテインにするなどの対処を行うことで改善します。

そのほかにもプロテインをたくさん飲みすぎると、消化できないタンパク質のせいでガスが発生しお腹が張ります。また、日本人の半数は乳糖不耐性と言われ、乳糖と言われる糖を消化する酵素を持っていないと言われています。その場合、乳糖が大腸まで届いてしまい水分を引き込みますので下痢をします。

腸への負担は、一概に人工甘味料だけではなく、体質にも関係しますので、ご自身の体の反応と相談しながら、プロテインの種類を選択する必要があるがと思います。

自分の体に耳をすませることも大切

プロテインに含まれる人工甘味料については、体に与える影響を懸念される方が多いかもしれませんが、現時点での研究によれば、適量の摂取であれば特に大きな害はないとされています。人工甘味料は、砂糖の代替としてカロリーを抑えつつ甘みを提供する目的で使用されるもので、砂糖と比較して血糖値の上昇を抑える特性があります。そのため、糖質を制限したい方やダイエット中の方にとって、有効な選択肢となることが多いです。

人工甘味料としてよく使用されるアスパルテームやスクラロース、アセスルファムカリウムなどは、いずれも厳格な安全性評価を経て食品として認可されています。これらは少量で強い甘みを持つため、摂取量が非常に少なくても十分に甘みを感じられるのが特徴です。また、これらの甘味料はカロリーが低いため、過剰に摂取しない限り体重増加の心配も少ないとされています。

人工甘味料が健康に与えるリスクとしてよく議論されるのは、腸内環境への影響です。一部の人工甘味料は体内で消化吸収されず、大腸まで届いてしまうため、お腹の張りや下痢などの症状を引き起こすことがあります。しかし、これは体質や摂取量による影響が大きく、適量であれば問題なく利用できるケースがほとんどです。また、人工甘味料に慣れていない方は、少量から摂取を始めることで体の負担を軽減できます。

一方で、人工甘味料を避けたい方には、無添加や天然甘味料を使用したプロテインも多く販売されています。最近では、グラスフェッド由来のプロテインやステビアなどの天然甘味料を使用した製品も手軽に手に入るようになり、選択肢が広がっています。

最も重要なのは、ご自身の体に合った量と種類を見極めることです。人工甘味料を含む食品や飲料を摂取しても体に問題がなければ特に心配する必要はありません。現在の研究では、適量の人工甘味料は安全とされていますので、過剰摂取を避けつつ、バランスの取れた摂取を心がけましょう。

そして、やはり最後に自分の体に耳をすませることも大切です。なんかお腹がゆるくなるな・・とか、なんとなく飲んだ感覚が芳しくない・・とか、そのような場合は、一旦継続をやめて下記にあるような人工甘味料不使用のプロテインにしてみることも選択の一つです。

人工甘味料不使用のプロテイン

近年では、人工甘味料不使用、無添加、オーガニック、グラスフェッドと表示されたプロテインよく見かけるようになりました。価格も手頃で入手できますので、人工甘味料がどうしても気になるという方は一度試してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、今人気のグラスフェッド(grass fed)とは、放し飼いでノンストレスな環境で天然の草を与えられて育ったという意味になります。

餌を探して動き回るため運動量が多く、引き締まった体になります。人工飼料やホルモン剤、抗生物質など使用していない安全な飼育方法で育てられています。「グラスフェッドビーフ」や「グラスフェッドミルク」といった自然派商品が注目されています。

グラスフェッドプロテインも同じように自然に育った牛由来のホエイを使用しています。自らの口に入る食べものや飲みものが何を食べて育ったのかなどの情報が分かっているということは、消費者にとっては安心感があるようです。

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まとめ

プロテインに含まれる人工甘味料に関しては、多くの情報が出回っています。

なにが正しくて、なにが間違っているのかは、専門家の間でも意見の分かれる所のようです。専門家の意見が分かれるということは、「まだわかっていない」ことも多いのではないかと思います。今、正しいとされる理論も何年後には間違っているということもあるでしょう。逆も然りです。

最後に頼れるのはご自分の考え方だけです。プロテインを現在飲んでいるという方、これから飲みはじめるという方も、ご自分の体の反応に従って量の調節や種類など調整してみましょう。

ここ最近では、プロテインの種類が非常に多くなりました。選択肢の数が多いということは、迷いも増えますが、いろいろと試すことができるということでもあります。楽しみながらいろんなプロテインを飲んで、ご自分にあった商品を見つけてみてください。

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