近年では健康の大切さに改めて注目する方が増え、健康のためにダイエットや運動不足解消、体力・筋力向上、スポーツパフォーマンス向上のためにスポーツジムを利用する方が増えました。
またそれに伴いスポーツジムの数も増えています。一括りにスポーツジムと言ってもいろいろな種類があります。またスポーツジムの数が増え、選択の幅が広がったことで、どこに行けば良いのかと迷われている方も多いのではないでしょうか?
今回はスポーツジムの種類とトレーニング環境の違いをお伝えしていきます。
公営ジム
クラブが施設の管理を行っている所も多く、施設によって多少違いがありますが、マシントレーニングやフリーウエイトが充実していて、プールや野球、サッカーができるグラウンド、体育館があります。
公営ジムのメリット
公営ジムの最大のメリットは、利用料金の安さです。
一回の利用でおおよそ300円~500円となっています。入会金や月会費なども無く、行った回数分だけ都度支払う形になります。※子ども、中学生、身障者、65歳以上の方は無料の施設もあり。
「毎月、利用頻度が決まっていない」「自分のペースで無理なく通いたい」「トレーニング費用をできるだけ抑えたい」という方にお勧めなスポーツジムになります。
公営ジムのデメリット
公営ジムによっては、区内区外に関係なく利用できる施設もありますが、利用できる方が「区内在住・在勤・在学の人」に限定されているケースがあります。
その場合区外の方でもすべてのスポーツ施設が利用できないということではなく、一部利用できない施設があるというケースもあるようです。(例:区民でなければトレーニングジムは利用不可だが、スタジオプログラムは利用可能など)
市区町村によってばらつきがあるようですので、ご利用の前にしっかり確認をする必要があります。 そして営業時間が民間ジムと比べると短くなります。おおよそ7時から21時前後で閉まるケースが多いので、平日に仕事終わりに行くとなると十分なトレーニングを行うことが難しくなります。ただしこちらも市区町村によってばらつきがあるようですので、22時や23時まで営業してる施設もあります。
フィットネスクラブ
フィットネスクラブはスポーツクラブと同義で考えられます。
「室内プール、トレーニングジム、スタジオなどの運動施設を有し、会員に提供すること業所」と定義されています。 基本的には、室内プール、トレーニングジム、スタジオといった設備ですが、店舗によってはゴルフスクールやフットサルコート、エステのようなリラクゼーション施設がある店舗もあります。
フィットネスクラブのメリット
フィットネスクラブのメリットを三つあげます。
まず一つ目は運動の種類が豊富です。トレーニングエリアだけでも、ウエイトトレーニングやマシントレーニング等の筋力トレーニングやトレッドミルやバイクトレーニング等の有酸素トレーニングを行うことも可能です。またスタジオレッスンを受けたり、水泳のレッスンを受けることもできますので、飽きずに運動を行うことができます。いろいろなことに挑戦してみたい方にお勧めです。
二つ目はパーソナルトレーニングを受けることもできます。フィットネスクラブで認定されているパーソナルトレーナーや業務委託によりフィットネスクラブで活動しているパーソナルトレーナーがいる店舗もありますので、フィットネスクラブに通いながらパーソナルトレーニングを受けることも可能です。
三つ目はトレーニング後にすぐにお風呂やサウナを楽しむことが可能です。トレーニング後にすぐにお風呂やサウナでリフレッシュすることができるのもフィットネスクラブのメリットです。
トレーニング後の疲労回復に効果があることからサウナがある店舗も多くあります。
フィットネスクラブのデメリット
フィットネスクラブのデメリットとして三つあげます。
一つ目は、メリットであげた運動の種類が豊富という点です。このアイテムの多さがそのままデメリットにもなります。要するに「何をすればよいのかわからない」状態になってしまいます。選択肢が多い分、ベストなチョイスをすることが困難になります。
二つ目は不特定多数の方が利用していますので、行いたいトレーニングがあったとしても、先客がいたりして自分のペースでトレーニングを行うことができないケースが多々あります。設備やマシンを占領したり等の対人トラブルもあるようです。
三つ目は、トレーニング効果を出すのが困難な点です。パーソナルトレーニングを受けていれば話は別ですが、基本的には個人でトレーニングメニューを組み立てなければなりませんので、それなりの知識がないと効果を出すことができません。
そして、個人で行う場合にはモチベーションを保つことが困難になります。初めのうちは頑張って通っていても何か月かすると行かなくなってしまうという方も多いのではないでしょうか?
パーソナルトレーニングジム
パーソナルトレーニングジムは、完全マンツーマン指導となっており、お客さまお一人に専属でパーソナルトレーナーがつきます。お客さまの運動経験やレベルを問わず通うことのできる、体づくりの専門家がいるトレーニングジムです。
フィットネスクラブのような形態で不特定多数の中でパーソナルトレーニングをしていたり、完全個室で完全個別で指導しているパーソナルトレーニングジムもあります。マンツーマンで体づくりのプロが指導するため、短期間でトレーニング効果が得られます。
パーソナルトレーニングジムのメリット
パーソナルトレーニングジムの最大のメリットは、専門知識を持った質の高いパーソナルトレーナーの指導をマンツーマンで受けられることです。一昔前まではパーソナルトレーニングはプロスポーツ選手が受けていたもので、かなり敷居の高いものでした。
近年では、プロスポーツ選手が受けていた質の高いトレーニングを一般の方も受けることができるようになったことが最大のメリットです。プロのパーソナルトレーナーの指導を受けることで効果も短期間で出すことが可能ですし、トレーニングや食事管理など疑問に感じることをすぐに確認することができます。
またパーソナルトレーナーの質の高い指導により、トレーニングを受けているトレーニーの知識量も増えます。体が変わる喜びや知識が増えることでもトレーニングの楽しさを感じることができ、それがモチベーションにつながり、トレーニングを継続することが可能になります。
パーソナルトレーナーは大学や専門学校などで専門的な教育を受けていたり、資格を持っていたり、独学で学んでいたりとさまざまですが、共通して言えることとしては「体づくりのプロ」であるということです。
パーソナルトレーニングジムのデメリット
近年トレーニングブームにより、パーソナルトレーニングジムが増加しました。ご自身がパーソナルトレーニングジムに通っていたり、知人が通っているという方も多いのではないでしょうか。
パーソナルトレーニングジムが増加したことにより、以前より選択の自由はあるものの、自分に合った場所を見つけるのが困難になりました。トレーニングを受ける側のお客さまもご自身のトレーニングの目的達成のために、より良いパーソナルトレーナーを見極めなければいけない時代となっているのではないでしょうか。
一言でパーソナルトレーナーと言ってもいろいろな考え方を持ったパーソナルトレーナーが存在します。HPを良く確認したり、実際にいろいろなジムの体験コースを受けてみる等して選択してみてください。
また基本的には、これまであげた公営ジムやフィットネスクラブと比べると料金がどうしても高くなります。この点についてネックに感じる方も多いと思います。
しかし、一人ひとりに対して専門知識を持ったパーソナルトレーナが付きっ切りで指導することや個人でトレーニングを行う場合と比較して効果の有無を考えると決して高すぎるということはないはずです。
またパーソナルトレーニングを受け、体づくりの知識を得ることでその後パーソナルトレーニングジムを卒業して個人でトレーニングを行う方も少なくありません。一定期間のみ通うことも可能です。
まとめ
公営ジムやフィットネスクラブは、自分のペースでトレーニングを継続したい方や筋トレばかりではなくスタジオレッスンやプールを活用したいなど、いろいろなことに挑戦したいという方にお勧めです。
パーソナルトレーニングジムは運動初心者から上級者まで幅広く活用することが可能です。
「トレーニングを始めたいけど何をすればわからない」
「短期間で効率よく効果を手に入れたい」
「自己トレーニングに限界を感じている」
などで悩まれている方には、プロのパーソナルトレーナーの協力を得て共に成果を出せるパーソナルトレーニングジムが最適です。
もちろんいくつかのジムを併用する方法もお勧めです。パーソナルトレーニングジムは費用が高くて週に何回も行くことが難しいと思いますので、週一回のパーソナルトレーニングを受け、そこで習ったトレーニング法を公営ジムで実践するというやり方です。
パーソナルトレーナーに頼るばかりではなく、個人でもトレーニングに対する意識を高めることがより効果的な体づくりへの近道になります。